特別栽培農産物に係るガイドライン

建部米研究会は、農林水産省が示すこのガイドラインに沿って水稲栽培しています。慣行レベルの基準は岡山県が示しており、当研究会では下写真にあるように、節減対象農薬の使用状況は、6割減から7割減です。

また、化学肥料は栽培期間中不使用で、レンゲや堆肥・有機肥料によって、安心安全な栽培管理を心がけています。

 

当研究会では主食用米だけでなく、酒造好適米である雄町の栽培においても同様な取組を行っているので、地酒(日本酒)としても安心安全だと思います。新酒が登場しているので、酒販店等で見かけたらお買い求め頂けたら嬉しいです。出荷先は次のとおりです。

 

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西日本農業研究センターで勉強してきました。

農研機構は、農業の課題解決と地域の活性化を目指して、研究および技術の開発と普及に取り組んでいる国立研究開発法人です。西日本農業研究センターは、近畿・中国・四国地方を所管しており、その拠点施設が広島県福山市にあります。

勉強した資料等については、また後日、資料としてアップします。基本的なことかもしれませんが、重要なポイントを習いましたので、お楽しみに、、、

 

私たち建部米研究会は、大げさな表現ですが日々勉強しております。勉強しないと進歩はあり得ません。消費者の皆さまに、安全安心で美味しいお米をお届けするために頑張っています。

11月あたまに店頭に並ぶと思いますので、建部米(ヒノヒカリ・きぬむすめ)を見かけたらお買い求めよろしくお願いします。出荷先については、またお知らせします。

 

また、雄町に関しては、その頃 日本酒の蔵元さんへ出荷します。新酒は 新年明けてになるとは思いますので、日本酒ファンの皆さん、お楽しみに雄町ください。 

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建部雄町を出荷しました。

今日、雄町の検査を行い、その後、県内の蔵元さんへ出荷しました。出荷と言っても、まずは精米業者へ直行なんですけどね。今日は、本当に疲れました。なので、夜は焼酎呑んで早く寝ました。

さてさて、一番の興味深いことは、雄町が何等だったかということですよね。先ほどのコメントからご察しください。いやいや、建部米研究会は何にも隠さずオープンに、建部米ファンの皆様へ、消費者の皆様へお伝えてしておりますので、スバリ言いますと1等を頂けませんでした。残念無念です。


なので言い訳も言わしてください。リンクから今年9月・10月の天気と気温を見てみてください。出穂後の一番大事な時期の雨や曇りによって気温も上がらず、太陽の恵みが水稲へ行き届きませんでした。

酒造好適米は、特に原種の雄町は、粒が大きく更に心白も大きい品種なんですが、熟成しないから実が入らない、青みがとれない、たまりません。


最後になりましたが、建部米研究会とお取引頂いております蔵元様におかれましては、最高の雄町をご提供できず、本当に申し訳ございません。お詫びも上仕上げます。今年を教訓として、最高の雄町が提供できるよう、日々研究し実践して参りますので、今後ともよろしくお願いします。

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主食用米の検査を受けました。

玄米の品位を決定する検査を受けました。今年は、雄町を量産したため、主食用米が少なくなりましたが、今年から栽培し始めた「きぬむすめ」と、建部米の定番・ヒノヒカリの2品種について、等級を格付けしてもらいました。

建部米研究会は、全てを隠さずオープンにすることを心がけておりますので、正直に結果報告します。検体数(30kg入り袋)の割合で言うと、残念ながら1等が40%でした。そして、言い訳になりますが、今年の9月の異常気象の影響で、残りが2等と3等なんですよ。少し涙が出ました。


今年の傾向を言いますと、どちらかというと早稲の方が品質が良かったです。つまりが、きぬむすめの1等が90%近くあったんですよ。Photoギャラリーを見て頂いても分かるかなと思いますが、きぬむすめの方が綺麗でしょ。

なので、またまたビックリ発言ですが、これから刈り取りする雄町が心配です。県内各地で不作の声が聞こえているんですよ。でも、建部米研究会は前向きに最善を尽くします。雄町ください。

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花鳥風月な建部町です。

今日は、少し別の角度で建部町と建部米を撮影してみました。
まず行ったところは、御津から建部へ抜ける熊見峠を降りていく途中でパチリと撮影。そして市場へ。いつもの田んぼと思いきや別の田んぼでパチリ。しかも津山線の気動車入りで。

次に行ったところは、富沢です。この田んぼは手入れが良いですねえー。あまり言いたくはありませんが、性格に正比例して田んぼもよくなります。ズボラの方は、それなりにです。

今回は、建部を少し俯瞰で見ることで、何かが見つからないかなあーという想いからです。根っから建部もんですみません。

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